商品ファンドの基礎と投資戦略
モートン・S. バラツ 東洋経済新報社 東洋経済新報社 伊藤忠商事為替証券部
コンメンタール商品ファンド法
山田 裕章 有斐閣 有斐閣
Q&A 商品ファンド法
脇坂 誠司 商事法務研究会 商事法務研究会
過当取引の民事責任
今川 嘉文 信山社 信山社
先物地獄のワナを解き明かす!―被害救済のための抜本的改革私案
宮崎 耕一 民事法研究会 民事法研究会
ユニークさは評価できる。
だらだら書いていて繰り返しが多い。でも私は保険つなぎのメカニズムの説明は、目からうろこのように感じた。商品先物の有用性はこれだけなのか。もっと説明してほしかった。ほんとに先物取引は必要なのだろうか。この本の説明では、その点十分な説得力がない。でも役に立っているのならば、今の制度はよくない。興味本位で買って読んだが、こんなにひどい悪徳はいずれ取り締まらねばならないというのは賛成だ。筆者は猶予期間をもうけて、先物会社の悪徳商法を見過ごす期間が必要だ、というけれども、そうまでして先物会社を養護するべきなのか。全体としては、先物の有用性について保険つなぎをあげている点、そして被害をなくして先物の評判をよくして、先物取引を守り立てる方策を打ち出している点において前向きさとユニークさがあるのがよい。
いまひとつ説得力に欠ける。しかしテーマは良い。
■悪いと思ったところ
・被害者は分別ある大人なのに、儲かるという甘言に乗せられた自己責任には追求しないどころかむしろ擁護し、業者ばかりを非難する内容になっている。確かに業者にもいろいろ問題はあると思う。しかし、例えば先物取引の仕組みも理解しないで被害者は損をさせられたという記述があるが、仕組みを理解しないのに欲の皮を張って契約書に印鑑を押してしまうような被害者の責任も同様に追及されるべきだと思う。
・途中から「友人・私」「知人・私」といった対話形式で筆者の考えに誘導するような記述が多くなり、冗長にもなっており、客観性が薄れてしまっている。分かりやすく工夫したつもりなのだろうが、かえって逆効果になっている。
・説明に回りくどいところが多く、何が言いたいのか書いてあるところまで読み進めるのが苦痛に思う箇所が多かった。
・後半でガソリンがストップ安になったのは業者が売り崩したからだとの憶測が書かれているが、市場の出来事が何も書かれていない。たとえば産出量を増やすようなニュースが流れれば、売られるのは当然の結果だと思う。これが何もニュースがないようなときにストップ安になるならその可能性があるかもしれないが、それでも1業者が売り向かったところで余程流動性の少ない銘柄でないかぎり、ストップ安にはならないのではないか。市場の出来事も合わせて分析がないと業者が売り崩したという説明としては説得力に欠ける。
■良いと思ったところ
・被害者を救済したいという熱意は伝わってくる。しかし悪いと思ったところに書いたような内容が説得力を弱くしている。また、少し被害者の側に寄り過ぎてると思う。もう少し中立性を保てればもっといい内容に仕上がったと思う。テーマが興味深いものだけに、実にもったいない。
・裁判に勝てても被害額の3割程度しか取り戻せないため、弁護士が低報酬のため弁護する気にならないというところは興味深かった。
・終始一貫して先物業者と先物取引を分けて考えているところは客観性があってよかった。
・先物被害の実例と被害額が載っているのがよかった。実例が載っていると迫力が違うので、あと2,3倍は載せてもよかったと思う。
■今後の期待
最近は少し落ち着いてきましたが、外国為替証拠金取引など、証券取引全般に関して本書のような警鐘を鳴らすシリーズの執筆を期待しています。今度はできるだけ中立性を念頭に置いていただけるとより説得力が高くなると思います。
先物取引に一石を投じる作品!?
イメージの悪かった先物取引ですがこの本を読んで先物取引が日本経済に役立っていることを初めて知りました。でも、現行の制度ではまだまだ問題点が多いみたいなので、この本に書いてある様に改善されてより良い先物市場になって欲しいと思いました。
これから、先物取引がどうなっていくのか楽しみです。
商品ファンド―組成から運用・販売まで (有斐閣ビジネス)
有斐閣 有斐閣 ルドルフウォルフ
大雄社の超資産防衛
大雄社先物企画部 フォレスト出版 フォレスト出版
マンガ サヤ取り入門の入門―スプレッド、アービトラージ、ストラドル…すべての基本はココにある! (ウィザードコミックス)
高橋 達央 パンローリング パンローリング 羽根 英樹
サヤ取りとは何か。。。から始める
人には最適であると思う。
ページ数も多くなく、漫画なので視覚的に楽しめ理解することから始められるのが良い。
入門の入門ということで少しでもサヤ取りを齧ったことのある人や、同じく入門の入門を卒業して入門編を読み始めた人にとっては逆に物足りない内容となる。
また、付属のCDROMはこのレベルでの人には全くもって不要で、まずは商品先物でのサヤ取りに必要なサヤグラフ、場帳、ブロック図の記入から、実際仕掛けた時に記入する玉帳、研究ノートなどのツールの使い方を理解し、実際に自分で手を動かして作成することから始めるべきである。
そうして、相場観を養ってからCDROM(チャートプロ)なりEXCELを利用すればいいわけであって、始めからシステム的なツールに頼るのは良くないと思う。
とはいえ、入門編を読んでもよくわからなかった人やサヤ取り(商品先物の)とはどんなものか知りたい人にとっては、良書となるであろう。
初めて読むならいいかな
画のレベルは同人誌っぽいのですが、用語は理解できるようになります。
女性の手にしてはゴツイ描き方をされていたり、妙にアゴがたるんでる顔(のアングル)が
とても気になり、オイオイとツッコミを入れたくなるページ多数です。(笑)
商品先物はストップ高、ストップ安が頻繁に発生するので、ザラ場で稼ぐのじゃなければ、
サヤ取りがいいと思います。サラリーマンは平日昼間に取引なんて出来ませんしね。
相場が大荒れしても安心してみていられますし、サヤ取りのルールさえ守れば、
損切りするタイミングも掴み易いです。
1800円は高いと思いますが、片張りで値が飛ぶと5万、6万なんてすぐに持って
行かれますから、最初はこれで勉強しましょう。
CD−ROMは不要
この本は先の「サヤ取り入門」の姉妹書で、その「サヤ取り入門」でも予備知識がないと読むには難しいという意見を考慮して、まんがで解説した本書が出された。しかしこの本だけでは不十分なのは明らかで、当然「サヤ取り入門」は買って読まなければならない。値段が高いのはサヤ取り専用ソフトのCD−ROMが付録で付いているからだと思うが、このレベルでは不要と思われ、その分内容を濃くしてほしかった。
全くの初心者には最適だ。
商品先物取引は本来、鞘取りをする為にある!
それなのにカン違いをして買いのみとか
売りのみとか、いわゆる片張りで、しかも
資金目一杯で勝負していたら
まぁ半年もしないうちに破滅です。
しかし、同じ銘柄だが、異なる限月を
同枚数ずつ、買いと売りとを同時に保有し
同時に決済する鞘取りの手法を利用することで
非常に勝率も高く、またかなり資金効率も良い
資産運用ができる。
株と比較しても非常にやりやすい。
この本は全くの初心者向けであります。
しかし内容は濃密です。
さらっと読むだけではなく、実際に手を動かし
ブロック帳をつけてみると良い。
2005年から2006年は
大豆・アラビカコーヒーはとても分かりやすかった。
さあ、やってみよう!慣れれば本当にコツコツ取れる!
数少ない実践者の本
相場関連の中で数少ない実践者の本です。
実際の売買に必要な売買道具。
場帖・玉帖・資料
これら「三種の神器」が、わかり易く説明されています。
マンガ形式とはいえ、内容は本格的です。
この中の資料整備を行い、ブロック場帖を毎日つけていく。
この繰り返しが、貴方を利益を挙げ続けられる投資家に
変えていくことになるでしょう。
始めてだからこそ、この技術を学んで頂きたい。
そのための入門書として最適です。
デリバティブ・リスク・コントロール―金融派生商品のリスクとそのマネジメントの実際
近代セールス社 近代セールス社 欧州東海銀行
デリバティブのリスク管理に関する実務理論の入門書
実務的な観点に立っての、デリバティブ(スワップおよびオプション)のリスク管理の基礎理論が中心に書かれている。
内容については95年発行とのことでクレジットデリバティブ等の最新のものの掲載がなく他の本にて補足する必要はある。対象としては実務者向で、フロント(スワップトレーダー)やミドル(リスク管理セクション)、もしくは、金融系のSE向けの基本書と位置づけることができる。
先物王国 シカゴ―投機地帯を行く
日本経済新聞社 日本経済新聞社 日本経済新聞社