金融派生商品ハンドブック (ニューファイナンシャルシリーズ)
金融財政事情研究会 金融財政事情研究会 小西 湛夫
金融・為替・商品のテクニカル分析―アメリカの技術と応用
東洋経済新報社 東洋経済新報社 ペリー・J・カウフマン
デリバティブ・ディスクロージャー - 時価会計時代へのアプローチ
大和証券金融派生商品部 金融財政事情研究会 金融財政事情研究会
相場の張り方
鏑木 繁 パンローリング パンローリング
著者は相場を張ったことがあるのだろうか?
著者の経歴を見る限り相場の実践者ではない。
投機業界の業界紙の編集に携わってこられた方である。
言うなれば野球の実況アナウンサーが「野球のやり方」を書いたようなもの。
野球をしたことに無い人や初心者には参考になるのかもしれないが、トップアマの選手やプロ野球選手はそのような本から得るものはないであろう。
ためになった
相場で50億100億稼いだ人はたくさん見てきたが、
人間ができていないとそれを残すのは難しいと書かれていた。
私のようなヒヨッコにも理解できるような気がした。
おかしくなってしまいそうな挫折を乗り越え
堅実に利益を重ねてきたはずでも
少し気が緩むと何かに憑かれたように信じられない馬鹿な取引をしてしまう。
それが人の器というものなのかも知れないが、
同じ轍を踏まぬよう精進したい。
投資関連の書物には”成功体験”を綴ったものが多いが、
こういった負の側面を照らした書物こそが真に身のためになるのではないだろうか。
流石の一言
色々な歴史を紐解きながら、相場というものの本質を教えてくれる。
シカゴから易経まであらゆるところから引用を引っ張ってくるあたり、あらゆる事にアンテナ張って教養高めることがどれだけ大切かがよくわかる。
セールスマンについての対処にも厳しく言及していて良い。「セールスマンの悪口言いながらそれと手を切れないあんたはなんなのか」と。営業マンと相場師では全く重要視している部分が違うということを理解しおくことは大切だろう。
相場用語がほとんど吉原遊郭からのものだとは知らなかった。堂島や先物売買の走りなど歴史物としても面白い。
それにしても諸行無常の相場道 恐るべし
気を引き締めても引き締めたり無いというところか。
時代が変わっても基本はほぼ同じだね
古きよき(?)時代のトレードの歴史がわかり
トリビアの泉のごとく、
雑学的知識を身につけるために読むもよし。
手元において、曲がった玉は潔く切る勇気を
得る為に読むもよし。
特に良かった所は
P34からの
日本の罫線とアメリカの罫線(1)~(5)
ご年配の鏑木氏の書き方では現在はアメリカ型の
カラッとしたやり方に軍配が上がるように見える。
俺もそう思う。天井と底を当てるのは不可能。
途中のおいしい所だけを取ればよい!
ただ、個人的には相場難儀道のほうが好きなので
☆4つ
竹本淳一
重鎮の含蓄に富む言葉
相場界の重鎮である鏑木繁氏による含蓄に富む言葉の数々である。紹介されている内容は書かれた時代背景もあり、古さを感じさせるところもあるが、内容は読んで納得させられることも多い。座右に置いてパラパラめくりたい本である。過去の先達の経験から学べることは多い。
デリバティブ教室―「金融派生商品」の用語と時事的話題を徹底解説!
古葉 一郎 工学社 工学社
実務にも使える『悪魔の辞典』の金融デリバティブ版
新入社員達に、わかりやすく金融デリバティブのことを教えるのに便利なテキストは無いかな? と思い、この『デリバティブ教室』を買ってみましたがが……、違う。この本は入門書じゃなくて、至る所にエスプリが効いたジョークが散りばめられているエンターテイメントでした。
単なる駄洒落ではなく、ある程度の知識が無いと理解出来ないジョークに満ちたこの本は、普段金融の世界にいて気が休まらないビジネスマンが読むのに最適です。……たぶん。
ともかくまじめに紹介しますと、様々なデリバティブ用語の解説集なのですが、その解説の仕方が普通じゃない。押さえるべきところはしっかりと押さえているのに、何故か全編これジョークに満ちている。
タイトルにも書きましたが、実務にも使える『悪魔の辞典』の金融デリバティブ版と言えば当たらずも遠からずという感じでしょうか。というわけですから、出版年は平成13年5月と古いのですが、そんなことはまったく気にすること無く買っても大丈夫です。……たぶん×2。
☆☆☆☆ エンターテイメントとしてなら問題無しですが、実務として使う場合は、正直なところ若干古いと思わなくも無いので、星4つとさせていただきました。
マーケットのテクニカル秘録~独自システム構築のために (ウィザードブックシリーズ)
チャールズ・ルボー パンローリング パンローリング 長尾 慎太郎
初心者卒業レベルの人向けの本です
2000円以下の投資本をある程度読んで、もう少し突っ込んだ内容を学びたいと言う人には打って付けの本ではないかと思います。
秘録はないですが、テクニカル指標について詳しく書かれていますので、チャートに付いている数々の指標を理解することができるようになります。
あとはシステムの構築に関しても触れられており、これも大変参考になりました。
初心者を卒業したてのレベルの方などには、とても参考になると思われます。
また、「魔術師たちの心理学」の中でも推奨されている本です。
分析手法に引っかかりを感じる
「テクニカル指標の有効性を検証する」といった姿勢は好感が持てる。
しかし、検証の手法が統計学的にみてあいまいであったりと、
いわゆる「理系タイプの人」「論理的厳密性に関して納得したい人」
等には、お勧めできない一冊である。
例を挙げると、
本書ではADXの期間のパラメータが18日が最良であると推奨しているが、
どのような統計ツール・検定法を用いたか、
またサンプルの選択基準はどのようなものであったかについて
全く触れられていない。
分析の手法・過程の妥当性が不明な以上、このような最適化が意義があるかは分からない。
したがって、厳密な意味では解析結果の妥当性が疑われてしまう。
このことについて著者らは「こういった分析はまだ『ゆりかご期』にある」と
素直に認めているが。
多くのテクニカル指標の非有効性を証明してしまった
MITの経済学者たちの解析手法と同等の厳密性をもって
テクニカルの有効性を示す(あるいはMITの解析結果の反証を示す)ような
骨のある著作を期待した自分には
期待はずれでした。
ちなみに、自分はランダムウォーク仮説信者ではありません。
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なお、値動きの非ランダムウォーク性について厳密な議論をすすめている本は
カオスと資本市場―資本市場分析の新視点
あたりがおすすめです。
こういった良本が絶版になっているのは
所謂「ミーハー投資家」をひきつける本しか売れないからか・・・
どういう人に勧めるかと言うと
うねり取りで、そこそこ儲けられるが何となく釈然としない。
相場と言うものをもっと深く理解したい。
確かに儲けられるのだが、一体自分が何をやっているのか本当の所
よくわからない。
といった人にお勧めします。
つまり、うねり取りの様な職人技というのは、練習売買を
積み重ねていけば、確かに上手にはなるのですが、
所謂「知的タイプ」の人は、それでは耐えられないかもしれません。
数学の勉強法で「暗記派」と「理解派」が反目している様なもので
テストの点が取れればいいじゃないか、いや理解してなくちゃ
全然無意味だ、というように
相場は儲かれば、何で儲かったか説明できなくたっていいんだよ
と言う人には、この本は名著ではありますが、不要です。
そうでなくて、何故儲ける事ができたのかという事を、
他人にではなく、自分にちゃんと説明できないと
物凄くフラストレーションを感じるという人は
考えるきっかけとして、繰り返し読むことを勧めます。
具体的な事を言いますと、林輝太郎氏の本に
「相場師は、昔から縁起をかつぐものである。」
との一節がありましたが、
相場で勝ち始めてから、妙に験をかつぐようになった、
それどころか迷信深くなったんじゃないか、
そういう自分が、何となく厭だという方、
不合理的思考の解毒剤になると思います。
ついに日本語で出版されました!!
システム売買においてあまりにも有名なルボー&ルーカスの共著です。この本を日本語で読むことができるようになったのは、本当に喜ばしい限りです。本書で本当に価値がある部分とは、掲載されているテクニカル指標よりも、その有効性を検証する手法にあるのではないでしょうか。検証ソフトウエアが進化した現代においても、このような検証法はカバーされていません。検証ソフトウエアが進化し過ぎたため、カーブフィッティングのシステムを無意識に作ってしまうケースも多々見受けられます。本書の本当の価値が色あせることはないでしょう。
テクニカル指標を実際の売買で生かすノウハウ
現在ではさまざまなチャートソフトが販売されており、安価で有用なソフトも数多く出ています。どのソフトにも多くのテクニカル指標があり、簡単な操作で誰でも複雑な指標を自分で計算などせずに表示できます。 ただ、便利になったものの、その指標を有効に活用できなければ利益に結びつけることができません。数多くのテクニカル指標のうち、著者が長年の実践経験で役に立つと判断したもののみ、その活用方法が掲載されています。テクニカル分析の知識が増えても、その知識を効果的に利益に結びつけるのは容易なことではありませんが、それを可能にしてくれる出色の1冊といえます。
相場開眼
鏑木 繁 パンローリング パンローリング
今も昔も相場の難しさは変わらない
古くから相場の世界を見てきた鏑木氏の著作の復刻版。
復刻ということはいったん絶版になったということでしょうけど、
どうしてこの本を絶版に出来るのかが不思議です。
1930年生まれの著者は、すでに75歳を超えているはずで
長年の経験に基づく、様々なエピソードが紹介されています。
昭和30年代の話などもありますが、相場の世界にまつわる
話は興味深く、相場の難しさは今も昔も変わらないことが
よくわかります。
あまり方に力を入れずに読めて、フムフムとうなずきながら
楽しんで読める1冊といえるでしょう。
コモディティ投資―自動売買超入門 (実用百科)
実業之日本社 実業之日本社
DVD リアルマネーコンテスト優勝者が語る勝利の投資術
塩坂洋一 パンローリング パンローリング
実力者の実践的な投資術
リアルマネーによる運用成績を競うコンテストの優勝者が、その経験や心構え、
取引の手法などを紹介したDVDです。
安価なDVDとは思えないほど、テキストにはびっしりとノウハウや解説が
記載されており、DVDも見ごたえがあります。これまでに見た相場関係の
セミナーやDVDの中でも最高のコストパフォーマンスと言える内容です。
塩坂氏の「日本古来のテクニカル分析 罫線売買法セミナー」では罫線関係の
説明が非常に詳しいので、それと合わせて見ることをオススメします。
優勝者
話は面白いし、迫力があるので、
見てても飽きない。
さすがリアルマネーコンテスト優勝者だ。
話が達者すぎて、前振りが長くなったのか、
カギ足の説明は物足りない感もあるが、
商品業界の内側の話や格言は勉強になった。
トレンドチャートやマネーマネジメントなども印象的。
コモディティデリバティブ入門 (金融職人技シリーズ)
山口 健一郎 シグマベイスキャピタル シグマベイスキャピタル